2023年7月に東京都足立区の「源証寺」という寺で、住職が大量の練炭を燃やされた結果、一酸化炭素中毒で命を失った事件が発生しました。
この事件に関連して、霊園の管理や開発を担当していた指定石材店『鵠祥堂』の社長、齋藤竜太容疑者（50歳）と役員の青木淳子容疑者（63歳）が警視庁により殺人容疑で逮捕されました。
墓石を販売する会社の社長、役員が練炭20個以上を使って住職を殺害という、衝撃的な事件。
齋藤竜太、青木淳子について人物像や動機など詳細について調査してみました。
- 斎藤竜太と青木淳子の住職殺害事件
- 斎藤竜太と青木淳子は墓石販売会社の社長と役員！
- 驚愕の手口！納骨堂に20個以上の練炭を持ち込んで火をつける
- 住職殺害した斎藤竜太の人物像は？
- 住職殺害共犯の青木淳子は何者？
- 齋藤竜太と青木淳子の関係性は？
- 住職殺害の斎藤竜太と青木淳子、犯行の動機は？
斎藤竜太と青木淳子の住職殺害事件
東京・足立区の寺院で住職殺害容疑、霊園開発会社社長ら逮捕 練炭でＣＯ中毒死か 警視庁 https://t.co/OEaOXwYCi1
逮捕容疑は、共謀して７月２２日夜、源証寺敷地内の地下にある納骨堂に侵入し、火を付けた練炭２８個を放置し、２３日朝、納骨堂に入った大谷さんをＣＯ中毒で殺害したとしている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 7, 2023
2023年7月23日、東京都足立区「源証寺」の地下納骨堂で、多数の練炭により一酸化炭素中毒で住職の大谷忍昌さん（70歳）が死亡する事件が発生しました。
警視庁は、「源証寺」の指定石材店の社長、斎藤竜太容疑者と取締役の青木淳子容疑者を共謀の疑いで逮捕しました。
捜査によれば、2人は7月22日夜から23日朝にかけて28個の燃えている練炭を納骨堂に置いたとされ、大谷さんが一酸化炭素中毒で命を落とす結果となりました。
事の発覚後、大谷さんの妻、次女、孫も気分が悪くなり病院に運ばれましたが、幸い命に別状はなかったとのこと。
防犯カメラには2人が事件前の午後11時頃に寺近くで練炭を置く様子が映っており、寺の焼却炉からはガソリン入りのペットボトルも発見されました。
警視庁は、これらの証拠から練炭以外での殺害も計画していたとみて捜査を進めています。
この事件には明らかな殺意と計画性が感じられます。
足立区にある「源証寺」とは
東京都足立区に位置する「源証寺」は浄土宗系の単立寺院で、1532年に十蓮社念誉一向源證上人が開山したものです。
寺内には江戸時代中期に建てられた太子堂があり、この堂内の天井は一つ一つに絵が描かれた格天井となっています。
この太子堂は聖徳太子を祀る唯一のものとして足立区内に存在し、区の文化財としても認定されています。
寺では、太子講を組織し、年に数回、聖徳太子を祀る儀式を執り行っています。
斎藤竜太と青木淳子は墓石販売会社の社長と役員！
斎藤竜太は、「株式会社 鵠祥堂（こくしょうどう）」の代表者となっています。
株式会社 鵠祥堂（こくしょうどう） 会社情報
青木淳子は、「鵠祥堂（こくしょうどう）葬祭事業部」の代表者となっています。
鵠祥堂（こくしょうどう）葬祭事業部 事業所概要
株式会社 鵠祥堂はどこにある？
鵠祥堂の公式サイトには所在地情報の記載がありません。
グーグルマップで検索すると「株式会社 鵠祥堂」は以下の住所になるようです。
〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町５２７７−１
ストリートビューで見ても「鵠祥堂」らしき建物はありません。
後述する本人のX(Twitter)アカウントに「madoka.jp」という記載があるので、この「まどか霊園」と書かれている建物がおそらく「鵠祥堂」になると思われます。
驚愕の手口！納骨堂に20個以上の練炭を持ち込んで火をつける
大谷さんを殺害する手口は何とも驚くべきものでした。
事件前夜、二人は源証寺の納骨堂に侵入し、28個の練炭を卒塔婆2つの上に配置し、火をつけたとのこと。
翌朝、この練炭から放出される一酸化炭素を吸った大谷さんは中毒状態となり、結果的に命を奪われました。
計画性と明らかな殺意に戦慄しますね・・・
住職殺害した斎藤竜太の人物像は？
斎藤竜太本人のものと思われるフェイスブック
また、齋藤竜太本人のものと思われるX(Twitter)、インスタグラムのアカウントがありました。
◆X(Twitter)
X(Twitter)に記載されている住所「千葉県鎌ヶ谷市東中沢３−３５−５」をグーグルマップで見てみると以下の建物がありますが、実際の住まいでしょうか？
◆インスタグラム
SNSの投稿には犬やうさぎなどの動物に関する内容が多く、動物好きな性格が伺えます。
この投稿をInstagramで見る
齋藤竜太容疑者は、SNSなどを見ると動物好きで優しそう、という印象ですね。
しかし、斉藤容疑者を知る人からは、
という声もあるようです。
齋藤竜太容疑者は二面性を感じますね。
住職殺害共犯の青木淳子は何者？
青木淳子本人のものと思われるフェイスブック
また、青木淳子本人のものと思われるインスタグラムのアカウントもありました。
青木淳子のInstagramには投稿が少ないですが、犯行当日（事件前日）の朝に「仏様の願いとは？」というカードとともに朝食の投稿していますね・・・怖すぎです。
齋藤竜太と青木淳子の関係性は？
青木淳子容疑者は63歳で、50歳の齋藤竜太容疑者より13歳年上です。
青木淳子容疑者が会社内で齋藤竜太容疑者よりも強い権力を持っていた可能性が考えられますね。
二人の間の主導権や力関係は現時点では明らかではありません。
住職殺害の斎藤竜太と青木淳子、犯行の動機は？
しかし、なぜ彼らは住職を殺害したのでしょうか？
捜査が進む中、墓石販売に関するトラブルが動機である可能性が報道されています。
実際、鵠祥堂は2020年3月に源証寺と霊園に関する販売契約を結んでおり、斎藤容疑者は事件前に墓石販売を巡るトラブルがあったと話していたと言われています。
そして、住職の死を練炭による自殺に見せかけようとした計画的犯行の背後には、どのような強い恨みがあったのか、今後の捜査が注目されます。
住職殺害の斎藤竜太と青木淳子は何者？ヤバすぎる墓石販売会社の裏側：まとめ
今回、足立区・源証寺の練炭事件に関連する指定石材店や犯人の情報、動機などを調査しました。
霊園の管理や開発を担当していた指定石材店『鵠祥堂』の社長と役員が住職を殺害という、衝撃的な事件。
犯行は計画的であり、背後には深い恨みが感じられます。今後の警視庁の捜査結果が待たれます。
大谷さんのご冥福を心からお祈りし、齋藤竜太容疑者と青木淳子容疑者には、その罪の深さをしっかりと受け止め、真摯に対応してほしいと願います。
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