2023年8月17日、富山市でひき逃げ事件が発生しました。
石川県金沢市出身の大学生、山田翔向さんが血を流しながら倒れている状態で発見され、後に病院で死亡が確認されました。
この事件について、過失運転致死および道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑として富山市婦中町砂子田に住むガソリンスタンドのアルバイト、横井徹哉容疑者(69歳)が逮捕されました。
今回は、ひき逃げ事件の容疑者「横井徹哉」について、彼が一体何者なのか、どういった人物なのか深堀してみたいと思います。
- 富山大学生ひき逃げ事件容疑者の横井徹哉
- 横井徹哉は何者?元富山市職員で国家資格持ち!
- 横井徹哉は高齢者自転車大会で優勝
富山大学生ひき逃げ事件容疑者の横井徹哉
17日深夜、富山市内で19歳の山田翔向さんがひき逃げ事件で亡くなった件で、69歳のアルバイト店員、横井徹哉容疑者が逮捕されました。
捜査により、横井容疑者の軽自動車の底部から血痕が見つかりました。
捜査関係者の話によれば、車の底部からは複数箇所で血痕が確認され、さらに微物も採取されました。
その鑑定結果、山田さんのDNA型と一致したとのことです。同署はこの車を山田さんをひいたものと見て、捜査を進めています。
画像引用:北國新聞

横井徹哉は何者?元富山市職員で国家資格持ち!
横井容疑者は、元富山市職員で行政書士の国家資格を持っているとのこと。
インターネットで「行政書士 横井徹哉」で検索すると、以下の情報が見つかりました。
事務所の所在地は、容疑者の住所「富山市婦中町砂子田」と一致しています。
これらの情報から、容疑者とこの行政書士が同一人物であると考えられます。
横井容疑者は元富山市役所の公務員
横井容疑者は元々富山市役所で公務員として勤務していた経歴があり、現在は行政書士として、さらには民生委員としても地域で活躍していました。
実際、一昨年には県社会福祉協議会から表彰されています。
地域の関係者によると、「横井容疑者は気さくで責任感があり、そのため事件後に救急対応をしなかったことが信じられない、民生委員もやっていてどうしてなのか」と語っています。
また、彼がパートタイムで勤める牛乳販売店によれば、週に3日(月、水、金)横井容疑者自身の車で牛乳を配達しており、事件翌日の18日も朝から午前9時ごろまで働いていたとのこと。
さらに、事件から6日後の24日には、速星地区の長寿会役員会に出席。
その際も普段通り、何もおかしな様子はなかったということです。
報道ではガソリンスタンドのアルバイト店員とされていますが、牛乳配達の仕事もしていたようですね。
行政書士だけでは生計が厳しかったのか、あるいは暇を有効に使いたかったのか、いずれにしても興味深い点ですね。
横井徹哉は高齢者自転車大会で優勝
横井徹哉容疑者は、昨年9月に富山西交通安全協会が開催した高齢者向け自転車大会に参加し、優勝をしています。
この大会は富山県の中央自動車学校で開催され、横井容疑者の名前が優勝者として公表されています。
自転車に乗っていれば人を轢かずに済んだのに。
高齢者の自転車事故防止を目的に開催し、ジグザグ走行や安全確認の正しさを競いました。団体優勝は、速星支部代表の速星長寿会、個人の部の優勝者は、速星支部の横井徹哉さんでした。https://t.co/C7CKUhJlOz pic.twitter.com/wvMqEoEYgK
— こんにちはきつねさん。 (@konchiwa1992151) August 27, 2023
このような大会に出場するということは、少なからず交通安全に対する意識は持っていたのかと思います。
それならなぜ、山田翔向さんを救護せず逃げてしまったのか・・
横井徹哉は何者?元公務員で高齢者自転車大会優勝者!【大学生ひき逃げ事件】:まとめ
今回は、富山市で発生した、大学生の山田翔向さんひき逃げ事件の容疑者「横井徹哉」について、彼が一体何者なのか、どういった人物なのか深堀してみました。
横井徹哉容疑者が逮捕され、ようやく事件の進展が見られました。
遺族の方の悲しみ、怒りはまだ収まらないでしょうが、一日も早く事件解明と、横井徹哉容疑者には厳罰を処してほしいですね。
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