先日も北九州コストコの駐車場で車内に赤ちゃんが置き去りされ死亡した事件がありましたが、またもや置き去り事故が発生してしまいました。
9月9日の夕方、岡山県津山市内の駐車場で50代女性が止めていた車の中で2歳男児がぐったりしているのが見つかり、その後、亡くなったことが確認されたとの報道がありました。
50代女性は誰なのでしょうか?事故の詳細を追ってみたいと思います。
- 津山駐車場2歳男児置き去り事故
- 逮捕された祖母は誰?
- 津山駐車場置き去り事故での状況は?
- 津山駐車場置き去り事故の現場は?

津山駐車場2歳男児置き去り事故
【祖母の車に置き去りか 2歳が死亡】https://t.co/av39AQTUJ6
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 9, 2023
女性は9日朝、娘から保育施設に男児を送るよう頼まれ、車に乗せたがそのまま勤務先に出勤。
退勤時に男児が車内にいたことが判明。車の座席は3列で男児は祖母の背中側でチャイルドシートに座っており、車は施錠されていたそうです。
女性は「孫を乗せていることを失念してしまっていた」と話しているとのこと。
なお、9日の津山市の最高気温は31・7度でした。
車内温度は約50℃以上に
8月に起きた、北九州市コストコ駐車場で赤ちゃんが車内に取り残され死亡した事故では車内温度は約50℃にも上っていました。
北九州市の置き去り事故当時の気温は、午後1時には32.9度を記録。
今回の事故が屋外の駐車場であれば同じくらいに社内温度は上がっていたことでしょう。
炎天下での車内は、エアコンが作動していない場合、人体にとって危険な高温に達することが知られています。
また、車内の温度に関する実験から、エアコンを切ってたった15分で熱中症のリスクが高まることが確認されています。
逮捕された祖母は誰?
逮捕されたのは、津山市一方の介護助手、柴田節子容疑者(53)。
柴田容疑者は、勤務する津山市内の病院の職員駐車場で、車の中に孫の目瀬陽翔ちゃん(2)を置き去りにして死亡させた疑いです。

津山駐車場置き去り事故での状況は?
津山署は、車の中に約9時間半置き去りにして死亡させたとして、過失致死の疑いで介護助手の祖母を逮捕しました。
欠席の連絡がなく、時間までに登園しなかったら、
施設から保護者に連絡は行かないのだろうか
少なくとも午前中には発覚しそうだけど送迎時の事故、多いよね・・・
独自】車内に置き去りか 2歳男児死亡 岡山・津山の駐車場(山陽新聞デジタル)https://t.co/PWfrRaqoN7
— yuki(^^)n (@yukin76999478) September 9, 2023
夕方まで気付かないのは不思議ですね。
子供を祖母に託した家族も、祖母がちゃんと保育園に子供を送ったか確認するような連絡をしたり、保育園側から「今日はまだ来ていないのですが、どうされましたか?」との問い合わせがあればよかったのではないでしょうか。
少しの気配りで、このような事故は防げたかもしれません。非常に残念です。
津山駐車場置き去り事故の現場は?
逮捕された祖母は介護助手ということで、事故現場は「勤務する津山市内の病院の職員駐車場」のようです。
病院名はまだ報道されていないため、詳細な場所はわかっておりません。
しかし、病院内の駐車場ならもっと早く気付いてほしかったと残念に思います。
まとめ:津山駐車場2歳男児置き死亡事故!逮捕された祖母は誰?
岡山県津山市内の駐車場で車内に置き去りにされた2歳男児が亡くなりました。
繰り返される車内置き去り事故に、インターネット上でも多くの人がこの事件について批判が出ています。
このような悲しい事件が毎年夏に繰り返されています。
車内置き忘れ事故が起きないような対策・啓発が必要ですね。
日常の中で、いつもと異なる行動をとると、大切なことを見落としてしまうことがありますね。
「置き去りなんて絶対にありえない」と以前は感じていましたが、年々感じる自身の変化や忘れやすさを考えると、もしかしたら自分も間違えるかもしれないと感じるようになりました。
車から降りる際には、必ず車内を確認する習慣を身につけることが大切です。
明日は自分の身にも起こり得ることを忘れずに。



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