【虎に翼】面白くない・嫌い・不快と言われる3つの理由

ドラマ

2024年の連続テレビ小説「虎に翼」が始まりましたが、面白くない、嫌い、不快という声が聞かれます。

なぜ一部の視聴者はこのドラマをつまらないと感じるのでしょうか?

視聴者が面白くないと感じる理由をまとめました。

さらに、面白いと評価される点についても触れていきます。

今回は、「虎に翼」が面白くない、嫌い、不快と言われる理由3つと、その魅力を紹介します。

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【虎に翼】が面白くない、嫌い、不快と言われる3つの理由

【虎に翼】が面白くない、つまらない、不快と言われる3つの理由

引用:産経新聞

2024年4月1日から始まった朝ドラ「虎に翼」。

日本初の女性弁護士、三淵嘉子さんをモデルにしたこのドラマは、ベテラン女優の伊藤沙莉さんが主演を務めています。

「虎に翼」は非常に面白いと感じる一方で、特に男性視聴者の中には「面白くない」と感じる人もいるようです。

なぜでしょうか?内容やキャストに問題があるのでしょうか?

私は内容もキャストも主題歌も素晴らしいと思います。ヒロインを演じる伊藤沙莉さんは役にぴったりで、その演技力も高く評価されています。

それでは、なぜ一部の視聴者が面白くないと感じるのかについて、もう少し掘り下げてみましょう。

 

「虎に翼」が面白くない・嫌い・不快と言われる理由1:フェミニズム推し

朝ドラ「虎に翼」に対する一部の批判には、フェミニズム推しが強いと感じる声があります。

「虎に翼」の主人公は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんがモデルです。

引用:Wikipedia

そのため、女性の自立などがテーマとなっており、視聴者から以下のような意見が見受けられます。

「虎に翼、かなり直球フェミだ」「話の内容的にフェミ臭強すぎて不安感が拭えない」「男だとか女だとかの主義主張が強い作品はあまり得意じゃない」「『女性の地位向上』というテーマは朝ドラで散々繰り返されてきたもので既視感がある」

このように、直接的にフェミニズム思想が感じられるため、視聴者の中には気が引けてしまう方もいるようです。

「虎に翼」が面白くない・嫌い・不快と言われる理由2:脚本に深みが無い

また、脚本に深みが欠けているとの指摘があります。

SNSでの話題性を狙ったような演出が目立ち、内容が軽く感じられるとの意見もあります。

「虎に翼」がコメディ調の現代風な軽い人間関係のまま続くと、つまらないと感じる視聴者もいるようで、また、解決していく案件が、虐げられた女性をスッキリさせる内容に偏っている、といった声もあります。

もっと深みのある脚本とバランスの取れたストーリー展開を求めているようですね。

「虎に翼」が面白くない・嫌い・不快と言われる理由3:主人公の上から目線

「虎に翼」の主人公の言動が上から目線であるため、視聴者の中にはイライラを感じる方も多いようです。

とんでもない上級国民のお嬢様が、庶民の爪の垢ほどの苦境を乗り越え、一人前の法律家を気取って世間を見下す姿勢が不快に感じられる、といった声も。

また、女性と男性の対立を強調するような表現が多く、その主語の大きさに違和感を覚える方もいます。

「都合のいい男(父・兄・書生)」と「意地悪な男(見合い相手やモブ男子学生)」しか描かれていない点も、視聴者にとって居心地の良くない要因となっているようですね。

法律の不備を指摘する切り口はうまいものの、キャラクターの魅力が生かされず、女子校の生徒会長的な視点で描かれるため、現時点ではアンバランスさが目立つとの意見が見られます。

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【虎に翼】が面白いという感想も多数!

「虎に翼」にはつまらないという声もある一方で、多くの視聴者から面白い!という評価も寄せられています。

寅子のキャラクターがはっきりと描かれており、主演の伊藤沙莉さんが役にぴったりとハマっているとの声が多くあります。

1週目だけで「どうしてこんなに楽しいんだろう」とのコメントも見受けられ、伊藤沙莉さんの可愛さと強さ、石田ゆり子さんの綺麗さと強さが視聴者を魅了しています。

朝ドラを珍しく毎日見ているという視聴者も多く、画面の隅でクローズアップされていない女性たちにも何かしらのドラマが与えられている演出が好評のようですね!

また、「大阪制作は面白い、東京制作はつまらない」という印象を持つ視聴者も、「虎に翼」は東京制作でも面白いと評価しています。

特に評価されているのは、ドラマが取り上げるテーマの深さや登場人物たちの複雑な人間関係です。

Twitterでは「毎朝の放送が楽しみで仕方がない」という声や、「登場人物一人ひとりに感情移入してしまう」といったコメントが多数見られます。

さらに、インスタグラムでは特定のキャラクターに焦点を当てたファンアートやエピソードごとの要約を共有するユーザーも多くいます。

「虎に翼」は、その深いテーマと魅力的なキャラクターで、多くの視聴者を魅了していることがわかります。

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まとめ

朝ドラ「虎に翼」は、男尊女卑の時代に弁護士を辞めた主人公・寅子が、戦争を経て男女平等の世の中で再び法曹の世界に戻るというストーリー。

民法の変革期における人々の様子が描かれ、現代にも通じるテーマが魅力です。

しかし、一部の視聴者からは「男尊女卑が酷くてイライラする」「法律絡みの深いエピソードが少なく、解決が単純すぎる」といった声が聞かれます。また、「男女差別の描写が大袈裟に感じる」という意見もあります。

それでも、伊藤沙莉さんと石田ゆり子さんの演技力や現代に通じるテーマが評価され、「毎日楽しみに見ている」という声も多いです。

評価が分かれる中で、今後の展開にも期待が寄せられています。

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