八村塁の学歴や中学高校大学時代の面白エピソード！

今回は、バスケファンなら誰もが名前を1度は聞いたことがあるであろう八村塁選手についてのワダイです。

八村選手は、NBAドラフトで1巡目指名を受けるなど、日本のバスケットボール界で注目を浴びています。

また、ワールドカップでも日本代表のエースとして活躍し、チームを本戦出場に導いたことでも知られていますね！

八村塁選手の道のりや、中学・高校・大学入学後の活躍について、詳しく見ていきましょう！

八村塁の学歴|出身中学のエピソード

八村塁さんは、地元の富山市にある奥田中学校に入学しました。

小学校時代から野球をしており、中学校でも野球部に所属していました。

しかし、八村さんの身体能力の高さに注目したバスケットボール部のチームメイトが彼にバスケットボール部への入部を勧めました。

ちなみに、八村さんが野球を続けなかった理由に、以下のようにも語っています。

「誰もボールを捕れなかったんです。それが（バスケに）転向した理由です」

あまりの剛速球に捕手は受け止めることができなかったという、驚きの理由でした。

野球を続けていたら、もしかしたら今頃メジャーリーガーになっていたかもしれませんね！

話を戻して・・

当初、バスケットボールのルールも知らなかった八村さんでしたが、バスケットボール部のコーチから最初の練習のときに『お前はNBAに行くんだ』と言われたとのこと。

若かった八村さんはその言葉を信じ、NBAへの夢を抱くようになりました。

中学校時代、八村さんの身長は既に190cm以上あり、バスケットボール部でも主力選手として活躍しました。

中学3年生の時に全国中学校バスケットボール大会に出場し、チームを準優勝に導き、また個人でも大会ベスト5に選ばれるなど、才能を発揮しました。

中学校時代の活躍により、八村さんは数々のバスケットボールの強豪校から誘いを受けましたが、最終的には宮城県の明成高校に進学する道を選びました。

八村塁さんは、私立の共学校である明成高校に入学しました。

この高校は仙台市青葉区に位置し、1879年に創立された伝統校です。男子バスケットボール部は2005年に創部され、全国優勝7回を誇る強豪校です。

また、監督は仙台高校も優勝させ日本代表コーチもされた佐藤久夫先生です。

日本バスケットボール界のエリートが集まる高校に、1年生の時からレギュラーメンバーとして活躍し、ウインターカップでは32得点を挙げてチームの優勝に貢献しました。

さらに、2014年8月にUAE・ドバイで行われたU-17世界選手権では平均得点22.6点、総得点158点を挙げて得点王に輝きました！

高校3年生の時、日本バスケットボール協会は日本代表候補を発表しました。その中には、NBA経験者の田臥勇太や海外挑戦中の富樫勇樹、ジョージ・ワシントン大学に留学中の渡邊雄太などが選ばれましたが、高校生で唯一、八村塁さんが初選出されました。

八村塁さんは高校時代の傑出した成績により、bjリーグの複数のチームから勧誘を受けましたが、最終的には母親の進めでゴンザガ大学に進学しました。

高校卒業後、八村塁さんはアメリカのゴンザガ大学に進学しました。

ゴンザガ大学はワシントン州に位置するキリスト教系の伝統校であり、スポーツでの実績も豊富です。

八村さんは英語に苦労しながらも大学生活に取り組み、大学1年生の時には言葉や文化の違いに戸惑いながらも、大学1年生の時にリーグ戦にデビューして、全米の大学選手権にあたる「NCAAトーナメント」に日本人として初めて出場、大学2年生からはチームのエースとして活躍しました。

3年目のNCAAトーナメント（全米大学選手権）でベスト8入り、NCAAの年間最優秀スモールフォワードに与えられる「ジュリアス・アービング賞」を受賞しました。

2019年6月にはNBA（全米プロバスケットボール協会）ドラフトで、1巡目9位で指名を受けてワシントン・ウィザーズへの加入が決まりました。

NBA1年目では、48試合に出場して1試合平均13.5得点／6.1リバウンドを記録しました。

2019年9月には中国でFIBAバスケットボールワールドカップに臨みましたが、八村さんは1次ラウンドの3試合に出場しましたが、膝の不調と疲労のため残りの試合を欠場することになりました。

八村さんは大学生活を「自分の人生において素晴らしい経験だった」と語っています。

今回は、八村塁選手について、彼の経歴やエピソードを紹介しました。

八村塁選手は1998年2月8日に生まれ。現在の年齢は25歳（2023年7月時点）。

八村塁選手はこれからも男子バスケットボール界で注目を集める存在で間違いありません。

将来の八村選手のキャリアには大いなる可能性が秘められており、八村選手の活躍に目が離せませんね！

25歳という若さで既に名声を築いている八村選手の成長を見守りながら、さらなる飛躍を期待していきましょう！