今回は、「所沢のタイソン」として知られる久保広海さんについてのワダイです!
久保広海さんは自身のYouTubeチャンネルで、1分間格闘技「Breaking Down9」への出場が確定したことを公表しました。
「所沢のタイソン」のエピソードには驚くべき武勇伝もあるようですが、そもそも彼は何者なのでしょう?
「所沢のタイソン」こと久保広海さんのプロフィールや経歴、彼の強さなどなどを解説していきたいと思います!
- 所沢のタイソンこと久保広海は何者?
- “所沢のタイソン”の由来は?
- 所沢のタイソンこと久保広海の伝説の武勇伝6選
- 所沢のタイソンこと久保広海は弱いのか強いのか?
所沢のタイソンこと久保広海は何者?
通称:所沢のタイソン
出身地:埼玉県所沢市
生年月日:1982年11月10日(40歳)
身長:167㎝
体重:90キロ

「所沢のタイソン」として知られる久保広海さんは、「喧嘩3000戦無敗」の伝説(自称)を持っており、素手での一対一の戦いでは負け知らず、という逸話があるそうです。
幼稚園の頃から強烈な性格が顕れていて、幼いころから喧嘩好きの性格が出ていました。小学生のころには、その強さで地元の有名人として認識されていたと言われています。
しかし、中学一年生の時に退学してしまい、最終的な学歴は小学校卒業ということです。
「所沢のタイソン」こと久保広海さんはこれまでに13回逮捕されています(逮捕の理由はほぼ傷害事件に関連しています)。
その逮捕のほとんどは、彼が30代になってからのものということです。
「所沢のタイソン」久保広海さんが喧嘩を辞めた理由とは?
彼は建設業で働きつつ、半グレのリーダーとして街を荒らしていました。
しかし、久保広海さんは、ある時を境に生活を改めることを決意したと言います。その後、彼は建築関連の仕事を手掛けつつ、半グレのリーダーとして暴れる生活から足を洗いました。
久保広海さんが改心を決意した理由は、ある未解決の事件に関係しているそうです。
「もう、ちょっとやばいな」と感じ、人生を再考し、真面目に生活を立て直すことを決意したとのことです。
その後、彼はハローワークで仕事を探して真面目に働くようになったということです。
そして、現在はYouTubeチャンネルを開設し、自身の過去を振り返る形で自伝『所沢のタイソン』を出版。
この本は大手通販サイトのランキングで上位に入るほどの話題となりました。
自身の半生を振り返ることで、久保広海さんは新たな視点を得たと述べています。
「昔は喧嘩ばかりして暴れていたけれど、本を出したことでそういった感情は消え去った。そして、”ちゃんとやらなければ”という責任感が芽生えた」と語っています。
このように、「所沢のタイソン」こと久保広海さんは、過去の問題行動から一皮むけて新たな人生を歩み始めているようですね。
“所沢のタイソン”の由来は?
久保広海さんが「所沢のタイソン」というニックネームを得るきっかけは、池袋である時、彼が重要な会話を先輩と交わしている最中に、しつこく薬を売りつけてきた外国人を一撃で4-5メートルも吹き飛ばした、というエピソードから来ています。
その驚異的なパンチ力に対して、その外国人から「お前のパンチすごいな。マイク・タイソンみたいだな」と言われたことからきているとのことです。
所沢のタイソンこと久保広海の伝説の武勇伝6選!
ここからは「所沢のタイソン」こと久保広海さんの伝説の武勇伝について、エピソードをご紹介します。
ただ、彼の話す様々なエピソードが実は事実ではないのでは?という噂が広まっています。
ここでは、久保広海さんの伝説の武勇伝とその疑問点をいくつか紹介します。
所沢のタイソン伝説の武勇伝①:木村兄弟との関わり
所沢のタイソンと呼ばれる久保広海さんが、木村兄弟の弟、木村孔次郎さんとの喧嘩で彼の首をパイルドライバーで折ったというエピソードが存在するようです。
木村兄弟は、半グレ集団の関東連合までもが恐れるほどの伝説的な不良として知られています。
その弟の首の骨を折るというのは、一見すると”所沢のタイソン”の異名にふさわしい力強さを物語っているように思えます。
しかし、このエピソードにはいくつか疑問が生じます。
一つは、首の骨が折れたら通常は生命に重大な影響を及ぼすはずですが、木村孔次郎さんは今も元気に生きていることです。
さらに、もし本当に首を折られるような強い相手と戦っていたなら、木村孔次郎さん自身が久保広海さんのことを覚えているはずなのに、実際には覚えていない、というか戦った覚えもないようです。
所沢のタイソン伝説の武勇伝②:関東連合との接点
久保広海さんは、何度も関東連合との一対一の戦いを経験したと語っています。
しかし、この話は最終的に関東連合のリーダーであった西山友紀さんによって否定されています。
さらに、西山友紀さんはアウトローコミュニティの中でも親しい友人である瓜田純士さんのYouTubeチャンネルに何度もゲストとして出演しており、その中で彼は次のように語っています。
「タイソンとは関東連合のメンバーの中で誰一人とも面識がない」
この元関東連合のリーダーが「所沢のタイソンを知らない」と公言していることから、この話も疑わしいとされています。
所沢のタイソン伝説の武勇伝③:喧嘩3000戦無敗
久保広海さん、通称所沢のタイソンの逸話としてよく語られるのが「喧嘩3000戦無敗」の話です。
これについても、多くの人々が疑問を抱いています。
まず、3000戦もの喧嘩が可能なのか、という疑問が浮上します。仮に毎日一回喧嘩を行ったとしても、それには8年以上の時間が必要となります。
そして、その全てで勝利を収めたとすると、ストリートファイターの世界では相当な名声を得るはずです。
朝倉未来さんのような存在がそうであるように、その間には弟子もできるでしょう。
しかしながら、ストリートファイターの界隈の人々の中で、久保広海さんのことを語る人はほとんど見当たりません。
このことからも、「もしかしたらこれも虚偽ではないか?」という声が上がっているのです。
所沢のタイソン伝説の武勇伝④:ラッパーを車で轢いた話
所沢のタイソンとして知られる久保広海さんには、暴走族「毘沙門天」の一員で、現在ラッパーとして活動しているGAYA-Kさんを車で轢いたという話が存在します。
しかし、この話はGAYA-Kさん自身がSNSで完全に否定しています。
所沢のタイソン伝説の武勇伝⑤:Deepのチャンピオンに勝利
他にも久保広海さんは、総合格闘技Deepのチャンピオンとの喧嘩で勝利したと語っています。
しかし、格闘技界では、選手たちはトレーナーや指導者から素人相手の街頭での喧嘩を厳しく禁じられています。
さらに、一般人との喧嘩で負けるチャンピオンは考えにくいです。
こういったことからも、このエピソードについては多くの疑問が投げかけられています。
所沢のタイソン伝説の武勇伝⑥:別荘購入
最後は喧嘩の話ではありませんが・・
久保広海さんは、自身のYouTubeチャンネルで約1000坪の豪華な別荘を購入したと報告しています。
しかし、後にこの別荘が会員制の民宿であり、この紹介動画は単にYouTubeでの案件紹介だったことが明らかになりました。
最大10名まで一泊98,000円で利用できるこの民宿は「うみさん」という名前で、彼の私有の別荘ではありませんでした。
こういったことからも、彼の発言はただの見栄張りという声が上がるのも理解できますね。
これらのエピソードが嘘か本当か、実際のところは久保広海さん自身にしか分からないでしょう。
どちらにせよ、「所沢のタイソン」こと久保広海さんが注目を集めている人物なことは間違いないことだとは思います。
所沢のタイソンこと久保広海は弱いの強いの?
実際のところ、「所沢のタイソン」こと久保広海さんは強いのか?弱いのか?気になるところですね。
アウトロー業界には突然登場し、全く知られていないという人物がしばしば話題となります。
久保広海さんは、自身が3000戦以上戦ったと主張していますが、これは格闘家ヒクソンの戦歴400戦を遙かに凌ぐ数です。
実際、3000回の喧嘩をするというのは、現実的に難しいのでは?と思います。
1日1回としても、8~10年はかかることになりますからね。
久保広海さんの頑健な体格や刺青から、見る人すべてが強さを感じると思います。
しかしながら、スパーリングや他の形での実力を見せていないことから、彼は意外と弱いのでは?という噂が広がっているようです。
また、前述した数々の武勇伝エピソードについても眉唾のような話も多くあります。
こういった理由から、「所沢のタイソン」こと久保広海さんが本当にはそれほど強くないのかもしれない、という話が広がっているわけです。
まとめ
今回は、「所沢のタイソン」として知られる久保広海さんについて、彼が何者なのか?経歴や伝説の武勇伝について解説してきました。
彼のエピソードはたくさん語られていて、その中には驚くべき話も含まれていますが、しかしながら、いくつかの話については、本当に事実なのかと疑問を持つ人もいるようです。
久保さんはこれまで、主に路上でしか戦ってきませんでした。
しかし、ついに正式なリングでの戦いに挑むことが決まりました。
久保広海さんは自身のYouTubeチャンネルで、1分間格闘技「Breaking Down9」への出場を確定したことを公表しました。
これまで街頭でしか見せなかった彼の強さを、ついに公の場で見せる決意を明らかにしたようです。
対戦相手は後日発表されるようですが、どのような戦いを見せるのか注目ですね!
疑念や噂を吹き飛ばすようなファイトに期待しましょう!
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