今回は、2023年ドラフト候補の西舘勇陽投手(中央大)のワダイです!
2023年、中央大学の西舘勇陽投手がプロ野球界で注目のドラフト候補となっています。
彼は最速155キロの炸裂するストレートを武器に、花巻東高校時代に3度の甲子園出場を果たすなど実績を持つ右腕です。
この記事では、西舘勇陽投手のプロフィールや特徴、そして各球団スカウトからの評価を詳しく探ってみました。
巨人が彼への関心を強く持っているとの情報もあり、また彼の兄弟もプロスカウトの注目を浴びているという噂も。
今回は、その詳細についても触れています。
- 西舘勇陽プロフィール
- 西舘勇陽選手の投球スタイルと特色
- 西舘勇陽の兄弟そろってスゴイ!兄・西舘洸希
- 西舘勇陽は各球団ドラフト有力候補!
- 巨人がドラフト1位指名する?
西舘勇陽プロフィール
名前:西舘 勇陽(にしだて ゆうひ)
生年月日:2002年3月11日
年齢:20歳(2023年1月時点)
出身地:岩手県一戸町
身長:183cm
体重:79㎏
投打:右投・右打
中学:一戸町立一戸中
高校:花巻東
大学:中央大
最速155キロの速球と多彩な変化球を武器に東都1部リーグで176三振を奪うなど、大学球界を代表する右腕としての存在感を示しています。
さらに、東都大学野球リーグでは先発としてもリリーフとしても活躍し、プロのスカウトたちからも高い評価を受けています。
特に、ヤクルトや巨人のスカウトからのポジティブな評価が注目されています。大谷翔平や菊池雄星に続く、期待の右腕として今後の活躍が待たれています。
西舘勇陽選手の投球スタイルと特色
西舘勇陽選手は、驚異の最速155キロを持つ、140キロ後半の速球を安定して投げる実力派の右腕として知られています。
彼の変化球にはスライダー、カーブ、フォークがあり、特にスライダーを主体とした投球が特徴。
このスライダーは球速140キロ前後で、プロレベルでも高い評価を受けています。
また、カーブは二種類、125キロ前後と110キロ台のソフトなものがあり、フォークは130キロ後半で打者を欺く。
さらに、彼のアーセナルにはあまり知られていないナックルボールも含まれています。
昨年の春、3年時に彼はリーグ戦やプレーオフで輝かしい成果を上げ、特に東洋大学との入れ替え戦では先発としてチームを2部からの降格から救いました。
その秋も彼の活躍により、チームは2位という成績を収めました。
西舘選手のもう一つの魅力は、ベースに走者がいなくても使うクイックモーションです。
通常、クイックモーションを使用すると球速が下がることが多いのですが、彼はこのフォームで驚異の最速155キロを記録しました。
彼自身は、この独特のフォームを取り入れることで、投球のコントロールが向上したと述べています。
西舘勇陽の兄弟そろってスゴイ!兄・西舘洸希
西舘勇陽選手には、兄である西舘洸希(にしだてこうき)さんがおり、彼もまた野球の才能に恵まれています。
洸希さんは盛岡第三高校を経て筑波大学に進学。
1年生からピッチャーとして頭角を現しました。身長187cm、最速148キロの直球を持つ右投げの選手で、その実力は大学日本代表候補にも名を連ねたほど。
二人の兄弟が共に代表候補に選出されるとは、驚異的ですね!
高校3年時、洸希さんはプロ入りを希望し、志望届を提出。残念ながら指名はされませんでしたが、その後、彼は受験勉強に励み、筑波大学への現役合格を果たしました。
ドラフト指名がないことを知った日、彼は早速受験勉強への意気込みを新たに。模擬試験の結果は厳しかったものの、予備校を利用せず、日々12時間の集中的な勉強を続け、見事なスコアでセンター試験を乗り越え、倍率3.5倍の筑波大学入試を突破しました。
大学では、1年生から中心選手としての役割を果たし、3年生の時には大学日本代表候補にも選ばれていました。
洸希さんは現在、七十七銀行のチームで活躍中で、2024年のプロドラフトでも注目の選手として名前が挙がっています。
西舘勇陽は各球団ドラフト有力候補!
西舘勇陽選手はヤクルトの小川GMをはじめ、数々のプロスカウトやスカウト部長から絶賛されている投手です。
彼の特筆すべき能力は高速の球で、特に3年から4年での成長が注目されています。
140キロ台のカットボールや迅速なスプリットを持ち、他の選手とは一線を画していると評価されています。
巨人の水野スカウト部長や円谷スカウトは、彼の変化球の持ち味や安定したコントロールを評価。
広島の苑田聡彦スカウト統括部長や尾形佳紀スカウトも、彼の制球や潜在能力、さらには短いイニングでの適性を評価しています。
巨人がドラフト1位指名する?
巨人は西舘勇陽投手を熱心に注視しており、多数のスカウトを視察に派遣しています。
阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ、次期監督の可能性が高い彼を含め、巨人には中央大学のOBが多数在籍しているため、西舘選手を指名する可能性が高いと見られています。
しかし、彼のような逸材には他の球団も目をつけているでしょう。彼を獲得するためには、ドラフト1位の指名が必要だと予想されます。
まとめ
今回は、2023年ドラフト候補の西舘勇陽投手(中央大)について、プロフィールや特徴、また兄の西舘洸希(にしだてこうき)選手についても解説しました!
各球団とも西舘勇陽選手のドラフト1位入札してくることが予想されますが、特に巨人は数多くのスカウトを西舘選手の視察に派遣するなど、彼に強い関心を抱いているようですね。
しかし、彼の高い実力を持つ選手に対する他球団の注目も集まっており、ドラフト1位での指名が彼の獲得のカギとなりそうです!
また、兄の西舘洸希(にしだてこうき)も凄い投手なので、こちらもドラフト要注目です!
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