前田悠伍の球種は?変化球は投げるの?投球フォームも分析!

スポーツ

今回は、大阪桐蔭高校のエース投手、前田悠伍(まえだ ゆうご)選手についてのワダイです!

2023年春のセンバツにおける有力な優勝候補、大阪桐蔭のキャプテンであり主力投手である前田悠伍選手。

彼は昨年、春のセンバツと明治神宮大会の両方で優勝に貢献し、その実績からプロ球界も注目のドラフト1位指名候補となっています。

そんな、前田悠伍選手のプロフィールや経歴、投球フォームも分析していきたいと思います!

  • 前田悠伍選手プロフィール
  • 前田悠伍選手の球種について
  • 前田悠伍選手の投球フォーム分析
スポンサーリンク

前田悠伍選手のプロフィール

前田悠伍選手のプロフィール

前田悠伍選手 プロフィール
名前:前田悠伍(まえだ ゆうご)
生年月日:2005年8月4日
利き腕:左投左打
身長:180cm
体重:80kg
ポジション:投手
最高球速:148km
所属:大阪桐蔭
学年:3年

生まれ故郷である滋賀県長浜市から始まった前田悠伍選手の野球人生。彼の野球への旅は、地元の高月野球スポーツ少年団へ入団した小学校2年生のときに始まりました。

その時、彼はまだ一塁手や外野手としてプレーしていましたが、彼が投手として定着したのは小学校4年生のときでした。

彼の才能は早くから開花し、小学6年生のときに出場したバッファローズカップでオリックスバッファローズジュニアのスカウトの目に留まり、彼はその後、NPB12球団ジュニアトーナメントにも出場するほどの名声を獲得しました。

オリックスジュニア選出という栄誉は、前田選手の野球人生を大きく進歩させました。

それまではただ楽しむために野球をしていた彼の考え方が、この時点で「勝つための野球」へとシフトしたのです。それが、前田選手が現在に至るまでの彼の競争力の源となったと言えます。

前田悠伍選手のプロフィール

中学校に進むと、前田選手は湖北ボーイズに入団。早い段階でカル・リプケン12歳以下の日本代表にも選ばれました。

彼は2018年の決勝トーナメントで先発を任され、見事なピッチングを披露し、強敵である韓国を圧倒。その結果、全国から選ばれた15名の代表選手の中で、彼はMVPも受賞しました。

大阪桐蔭高校に進学した前田選手は、そのスピリットをさらに昇華させました。

高校野球の名門校である大阪桐蔭を選んだ理由は、阪神で活躍する藤浪晋太郎選手が甲子園で見せた活躍に憧れたからだと言います。

前田選手の身長は180㎝、体重は75kgと、ピッチャーとして理想的な体型を持っています。

彼はまだ成長途中で、今後さらなる進歩が期待されています。

左腕から放たれる最速145キロの投球は、その安定感とキレから伸びしろが見え、来年のドラフト1位候補として大いに期待されています!

スポンサーリンク

前田悠伍選手の球種は?変化球は投げるの?

大阪桐蔭高校の前田悠伍投手は5球種、ストレート、フォーク、チェンジアップ、スライダー、カーブを操ります。

ストレートが主力球種であり、これを左右打者に対して6〜7割の割合で投げ、特に右打者にはフォークを投げる戦略を取っています。

その成果として、右打者11人から驚異的な8奪三振を記録したこともあります!

前田悠伍選手の球種は?変化球は投げるの?

セットポジションからの投球でも球速が低下しない堅実さを持ち、変化球のストライクゾーン率は50%以上を維持する制球力を誇ります。

それぞれの球種の投球コースには偏りがあり、甘い球はほぼ投じない制球力を持ちます。そのピッチングは、緩急をうまく織り交ぜたピッチデザインが優秀と賞賛されています。

前田投手の最速球速は、2022年10月の大阪府高校野球予選決勝で叩き出した148キロです。

速球から変化球まで、多彩な球種を投げることができ、そのためバッターにとっては打つことが難しく、変化球の使い分けについてはプロレベルで高評価を得ています。

スポンサーリンク

前田悠伍選手の投球フォーム分析!

前田悠伍投手の投球フォームはオーバースローが魅力的ですね!身体が開くことなく、下半身を主導に投げています。

これにより、ボールが背中に深く入ることなく、肘が下がらないため、肩への負担が少なくなります。

ただし、負担が少ないとはいえ、過度の投球は肩や関節の損傷を招く可能性があるので注意が必要です。

実際、昨秋大阪大会決勝・履正社戦の後半に、右の肋骨を痛めてしまったことがありました。

前田悠伍選手の投球フォーム分析!

前田悠伍投手の投げるチェンジアップはプロでも武器になる

前田投手は最高148km/hの直球と、約100km/hのカーブ、シャープなスライダー、チェンジアップを組み合わせる投球が秀逸です。

特に、彼のチェンジアップは「プロの投手でも武器になる球」と評価されています。

前年にドラフト1位で横浜DeNAに入団した一年上の先輩キャッチャー、松尾汐恩は、前田のチェンジアップを「ストレートの軌道から突如ボールが停止する」と表現しました。

この魔球のようなチェンジアップで、攻撃的なバッターを空振りさせることができたと語っています。

甲子園でも優勝が期待される前田悠伍投手

甲子園でも優勝が期待される前田投手ですが、対戦する相手は全ての都道府県を勝ち抜いてきた強者たち。これまでの負けを経験とし、その修正力で見事に立ち直ることが期待されます。

前田悠伍投手はすでに明治神宮大会で2度の優勝とセンバツの栄冠を勝ち取っていますが、未だ手に入れていないのは夏の選手権大会のタイトルです。

激戦となる大阪を制し、甲子園で優勝旗を主将として受け取ると、「大阪桐蔭史上最強の投手」の称号も手に入れることとなります。

前田投手はセンバツで2試合連続で二桁の奪三振を記録し、大阪大会でも2試合で12の三振を奪うなど、奪三振能力が高いです。

今年の甲子園での三振数も注目されています!

スポンサーリンク

まとめ

今回は、大阪桐蔭高校のエース投手、前田悠伍(まえだ ゆうご)選手について、プロフィールや経歴、投球フォームの分析などを解説してきました!

前田悠伍選手は、今年の夏の甲子園での優勝を目指しています。

彼はすでに明治神宮大会の2連覇とセンバツ優勝の経験を持つ優れた選手で、しかし、夏の選手権大会のタイトルはまだ手に入れていません。

前田選手のポテンシャルは未だに底を見せず、彼が大阪桐蔭史上最強の投手と呼ばれる日も近いかもしれませんね!

そして、今年のドラフトで1位指名される可能性も十分に秘めた力強い投手といえるでしょう!

 

★ドラフト候補関連記事

佐々木麟太郎の親兄弟は?家族や身長体重など詳細プロフィールまとめ!
今回は、2023年のドラフト候補トップ予想の佐々木麟太郎(ささき りんたろう)選手についてのワダイです! 今年のドラフトで注目を集める選手の中で最も目立つ存在は、力強いバッターである佐々木麟太郎選手(出身:花巻東)で間違いないでしょう! 佐...
佐々木怜希の読み方は?wiki的経歴プロフィールを紹介!
今回は、岩手県立大船渡高等学校 佐々木怜希選手についてのワダイです! 千葉ロッテマリーンズの投手、佐々木朗希選手の弟で、同じく野球の才能を持つ佐々木怜希さん。 兄の佐々木朗希選手はプロ野球、千葉ロッテマリーンズで見事な活躍を見せていますが、...

コメント