今回は、テニス加藤未唯選手の全仏オープンでのボールガール失格問題で世界中で批判が続出している、対戦相手ペアのマリエ・ブズコバ選手のワダイです!
加藤選手がボールガールにボールをぶつけたことによる失格処分に対し、相手ペアのマリエ・ブズコバ選手に対する言動が特に注目されています。
そんな、ブズコバ選手に対して海外の反応はどうなのか?見ていきたいと思います!
マリエ・ブズコバVS加藤未唯|失格した経緯
まずは、加藤未唯選手が失格処分となった経緯を振り返りましょう。
女子ダブルス3回戦の第2セットの最中、加藤選手がバックハンドで相手コート側に球を打ったところ、ボールガールに直接ノーバウンドで直撃しました。
これに対し、ブズコバとサラ・ソリベストルモ ペアが、「ボールガールが泣いているじゃない」「血も出ている」「わざとじゃないの?」と激しく抗議しました。
最初は「警告」のみでしたが、この行為を危険とみなし、最終的には「失格」となりました。加藤選手はスーチャディ選手に肩を抱かれながら、人目をはばからず涙を流しました。
加藤選手はその日の夜、自身のインスタグラムに「ボールガールに謝罪したい。故意ではなかった」とコメントを投稿しました。
また、大会主催者から賞金とポイントの没収処分を受けることも明らかにしました。加藤選手は混合ダブルスの準々決勝に向けて「前に進み、全力を尽くしたい」と述べました。
対戦ペアの一人、マリエ・ブズコバの言い訳で世界中で批判が続出!
この失格処分問題で、批判の矛先はブズコバ選手のペアに向けられました。
対戦相手の失格を要求したと映った抗議行動が原因だけでなく、ブズコバ選手とソリベストルモ選手が笑顔を浮かべていた姿がスポーツマンシップに欠けているとして、世界中のファンやテニス関係者から批判を浴びました。
ブズコバ選手の言い訳
続いて、ブズコバ選手の言い訳を見ていきましょう。
「私もサラも、ボールガールにボールが直撃した瞬間は目にしていません。しかし、その少女が泣いていたので、彼女には痛かったし、それなりの衝撃があったのでしょう。私たちはただ、審判に『この出来事に少しでも気を配ってほしい』と伝えたかったのです。その少女は実際に15分間も泣き続けていたのですから。その後の判断は審判に委ねたのです」
とブズコバは説明しました。
彼女は失格を強く訴えたわけではないことを強調しました。
ブズコバ選手はインタビューで、笑ったのは抗議が成功したからではなく、ソリベストルモ選手とのやり取りでお互いが無意識に笑ってしまったと説明しました。
しかし、この騒動からSNSでブズコバ選手たちに寄せられる批判も強まったと語っています。
騒動から一か月ほど経ち、ウィンブルドン選手権の開幕した7月3日にブズコバ選手はインスタグラムを再開しました。
白いTシャツ姿で笑顔を浮かべた彼女の写真と共に、「スマイル、ウィンブルドンの時間よ」と投稿しました。
しかし、コメント欄は荒れてしまいました。皮肉な言葉や「また失格して勝つの?」「ウィンブルドンが汚れる」といった辛辣なコメントが寄せられたようです。
ブズコバ選手に対して海外の反応は?
ブズコバ選手のこういったコメントに海外ではどのような反応を見せているのでしょう?
以下にまとめてみました。

一方で、ボールガールが返球に反応できなかったことに対する指摘や、ボールパーソンにボールを当てた場合に失格になるというルールについて納得できないという声もありました。
まとめ
今回は、テニス加藤未唯選手の失格問題で世界中で批判が続出している、対戦相手ペアのマリエ・ブズコバ選手の海外の反応などをまとめてみました!
加藤未唯選手の全仏オープンでの失格問題に対して、現在も世界中から批判が相次いでいます。
特に相手ペアのブズコバ選手に対する言動に対する批判が高まっており、彼女の行動や笑顔がスポーツマンシップに欠けているとして厳しい意見が広がっています。
この問題はまだまだ収まりそうにないようです。
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