今回は、女子サッカー選手で「なでしこジャパン」にも選出されている 田中美南選手のワダイです!
INAC神戸レオネッサのエースとして、そして日本代表の主要ストライカーとしての役割を果たしている田中美南選手。
彼女は日本代表としてAFC女子アジアカップやアジア競技大会での栄冠を手にしており、日テレ・ベレーザでの在籍時には、5回連続という日本女子サッカーリーグのタイトル獲得にも中心的な役割を果たしてきました。
そんな田中美南選手の出身学校や学生時代のエピソードを紹介してきます。
- 田中美南プロフィール
- 田中美南サッカー経歴
- 田中美南の小学校や中学・高校・大学
- 田中美南 学生時代のエピソード
田中美南プロフィール
田中美南はタイ出身

田中美南さんはタイの地で誕生。
名前の由来として「日本の“南”で生まれた“美”しい人」という意味が込められ、「美南」と名付けられました。
一家は彼女の誕生を迎えてすぐに日本に戻り、彼女は神奈川県川崎市で育てられました。
そして、兄の影響でサッカーを始め、才能を開花させ日テレ・メニーナに加わることとなりました。
田中美南サッカー経歴
2010年
FIFA U-17女子ワールドカップに出場。
2011年
日テレ・ベレーザでのなでしこリーグ初出場、初得点を飾ります。
2012年
日テレ・ベレーザへの昇格を果たし、FIFA U-20女子ワールドカップにも名を連ねました。
2013年
神奈川県立百合丘高等学校を卒業し、A代表での初出場、初ゴールを記録。
2015年から2017年
その後も彼女の躍進は続き、2015年から2017年にかけては、リーグ優勝、ベストイレブン、得点王など、数々のタイトルと栄誉を手に入れました。
2018年
国際試合でのハットトリックも達成。
2020年
日テレ・ベレーザを離れ、INAC神戸レオネッサへ移籍。その後、2021年にはドイツのバイエル・レバークーゼンにレンタル移籍しました。
2023年
彼女のキャリアのハイライトの一つとなる、FIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンメンバーとしての選出が決まりました。
田中美南の小学校や中学・高校・大学は?
ここからは田中美南選手の出身学校を紹介します!
出身小学校
田中美南選手は、川崎市立宮崎台小学校の出身です。
この川崎市立宮崎台小学校が、彼女のサッカーキャリアの礎を築いた場所と言えますね!
先にサッカーを始めたお兄さんの影響で、5歳のときからボールを追いかける日々を送ってきた彼女は、地元の川崎ウィングスFCでの経験を活かしてどんどん成長していきました。
小学6年生の頃には日テレ・ベレーザの扉を叩き、その下部組織である日テレ・メニーナのセレクションに挑戦。その実力を存分に発揮し、合格を手に入れました。
出身中学校
田中美南選手は川崎市立宮前平中学校へ進学しました。
この学校はサッカー女子日本代表の三浦成美さんや、人気グループEXILEのMAKIDAIさんという著名な卒業生を有しています。
中学の頃から才能を発揮した田中美南さんは、日テレ・メニーナというクラブでのプレーをスタート。
中学3年生でのFIFA U-17女子ワールドカップの舞台で得点を記録するなど、その才能は早くから注目されていました。
日テレ・メニーナでのプレーは、彼女にとって中学時代の大きな一歩でした。このクラブのセレクションに合格したというだけで、彼女がどれだけのポテンシャルを持っていたのかがわかります。
出身高校
田中美南選手が通った高校、それは神奈川県立百合ヶ丘高等学校です。
この頃からサッカーの才能は大きく開花します。
高校2年生となった時、日テレ・メニーナ、日テレ・ベレーザでの二重登録を果たすことに!
その実力はすぐに認められ、なでしこリーグ初出場で初得点も記録。まさに彼女の成長と実力が窺える瞬間でした。
彼女の持つ技術やポテンシャルは、これからのサッカー界を背負っていくことが期待されるものでした。
更なる飛躍を遂げる3年生の時、FIFA U-20女子ワールドカップへの出場も果たし、サッカー選手としての存在感を更に高めました。
出身大学
田中美南選手は駒沢女子大学へと進学します。
駒沢女子大学と彼女の所属していた日テレ・ベレーザとの関係は深く、「パートナーシップ提携協定」や「コーポレートパートナー契約」により連携しています。
この強力なバックグラウンドを持つ田中美南選手は、大学時代にもその実力を証明し続けました。
駒沢女子大学の国際文化学科で学びながら、日テレ・ベレーザでの活躍も続ける彼女。
大学3年生の時には、チームがリーグ優勝し、彼女自身もベストイレブンという栄誉に輝いています。そして、その翌年にも連覇を果たし、彼女は得点王として、さらに2年連続でベストイレブンに名を連ねました。
そして、その翌年もその実力を維持し、日テレ・ベレーザの3連覇、彼女自身も2年連続の得点王と3年連続のベストイレブンの称号を手に入れます。
2020年1月、彼女は新たな挑戦として日テレ・ベレーザを離れ、INAC神戸レオネッサに加入。
その後、ドイツのトップリーグ、バイエル・レバークーゼンへの期限付き移籍を経て、現在は再びINAC神戸レオネッサのメンバーとしてプレーしています。
田中美南 学生時代のエピソード
田中美南選手の学生時代は、サッカーの夢と情熱に彩られています。
彼女が5歳のとき、兄が所属していた地元の少年サッカークラブに触発され、サッカーに興味を持ったそうです。
彼女は、初めて蹴ったボールがゴールに入った瞬間の歓びが、次第にサッカーへの面白さへと変わっていきました。
女の子らしい遊びよりも、外で元気に駆け回ることが好きだった彼女。
そんな彼女にとって、男の子と一緒にサッカーに夢中になるのは自然な成り行きでした。
クラブチームでの楽しい練習、父との公園での特訓など、サッカーと家族とのふれあいが彼女の成長を支えました。
特に兄を追い越すことが最初の目標だったそうです。お兄さんは彼女の初めてのライバルとして、競争心を育む土壌となったんですね!
その後も、彼女の夢は着実に成長しました。日テレ・ベレーザというトップチームへの憧れが、次第に具体的な目標へと変わりました。
下部組織の日テレ・メニーナへの入団は、その夢への第一歩でした。
中学・高校時代には、友達との遊びよりもサッカーへの情熱が彼女の心を支配しました。
毎日の練習は厳しいものでしたが、彼女の心の中には、日テレ・ベレーザ入団という明確で強い目標が灯っていました。
彼女の高校時代は、サッカーに専念する中でのしんどさと挫折、そしてそれを乗り越えて得た成果の連続でした。何度もやめたいと感じたこともあったそうです。
しかし、それを乗り越えてきたからこそ、今の結果があるのだと語っています。
田中美南選手の言葉からは、自分の道を真剣に追求することの大切さが伝わってくるようですね!
まとめ
今回は、女子サッカー選手で「なでしこジャパン」にも選出されている 田中美南選手について、出身学校や学生時代のエピソードを紹介してきました!
エピソードからも田中美南選手が、サッカーへかける情熱が熱いことが伝わりますね!
子供の頃からの夢や、兄とのライバル心、それに、あの有名な日テレ・ベレーザへの憧れが彼女の成長を支えてきたのですね。
いくつもの壁にぶつかりながらも、夢を追い続ける強さを持った方ですね!
FIFA女子サッカーワールドカップ2023の舞台で魅せる田中美南選手のプレーに期待しましょう!
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